日々の心模様
移りゆく心の模様を書き留めるぺえじ。 人の心は混じり合って複雑に。 ――いつかあなたも交わるでしょう――
ADSL到着
やっとDSLの回線が入った。
その報告と共に、またまたやって来たフィリピン。
思えば長い付き合いである。
"もうこんな所は嫌だ!"と何度思ったことであろう。
そして今回はクーデター騒ぎである。
もう驚きもしない。
"またか…"そんな思いが先立ってしまう。
そんなことより1MBのDSL回線が入って早々、三日目にしてダウンした。
何と言うことだ。
つくづくインフラの悪さに腹が立つ。
でも当日、翌日にかけて回復し、少し胸を撫で下ろした。
当BLOG読者の皆さんも経験があるのではないだろうか?
フィリピンやフィリピン人と付き合うとまず、嫌になるのが時間にルーズな事。
次に「すみません」や「ごめんなさい」という謝罪の言葉をいわないず、絶対に自分の非を認めないこと。
これではどうやって人間関係を保っていくのだろう…と、他人事なのに心配をしてしまう。
しかし、この国では自然に人間関係が修復される。
あまり他人に深入りせずに、"あなたはあなた。"と、開き直っているように見える。
この国の処世術なのか、あまり"同じ価値観を共有する"という事をしないようだ。
それと同時にうまく甘えたりプレゼントを巧みに使う。
"いつまでも怒っていないで俺も機嫌なおそ!"
なんて気になってしまうのだ。
誤解のない様に一言。
これは私の体験した事実を書いているのだが、全てに当てはまると言う事ではない。
なぜなら、私の知人の話ではオルテガス地区にあるアパートにはDSLのラインが3日で引けた。
その地区は新興地区で、新しくビルやハウス商店などが次々と出来上がり、活況を呈している場所である区域なのだ。
そのため、PLDTやグローブ・その他のインターネット接続会社が競争し合いながら様々なプロモを展開し、値段も1ヶ月900ペソなんていうものがある位だ。
たまたま、今回のブンデア地区は古くから栄えた場所で、ほとんどPLDTの線しか入らない、いわば独占地域なのである。
…かといって独占が悪いという話ではない。
過去に電話会社を使い、料金を払わず逃げる輩が実に多かった。
払えない者の言い訳は、「お金が無い」の一言で取るに取れないという事があったと、言うのである。
かく言う私は少々のお金(チップ)でうまく早く電話線を引かせようと、画策し飛んで火にいる夏の虫になっただけのことだ。
であるから自戒をこめて皆さんにご忠告。
一般的にこの地域でフィリピン人が電話線を引こうとすると2ヶ月半〜3ヶ月かかる。
おもに、外国人やお金持ち、カンパニー(会社)は何事も早く済ませたいという要求が強いため「チップ、アンダーテーブル」の罠に掛かりやすいので 要注意
本日確認の電話を入れてみたが、来週の月曜日にDSLが入ると言うのだが
如何なものか…

私の思い上がり
日本では有り得ないことも、こと諸事事情の違う外国に行けば当たり前の事とわかったつもりで早15年、100回以上の渡比歴を持ちいまさら何いわんやの自信が有りました。
が!ところ変われば品変わるの古事曰く、少々意気消沈。
この国は少しのチップで何事も解決できてしまい、お金をかければある程度当方の思い道理になると確信していた。
でもちがっていた。
そこには企業というシステムが存在し、チップをかすめとる繋がりが有り横の連帯とテリトリーが有るのだ。
そんなことに気が付くのにあまり時間はかからなかった。
なぜなら現在ブラクリストのビルに電話もDSLも入っているからである。
そこでどうやって電話線を引いたのか聞いてみた。
答えは簡単。
このビルに電話の線を引ける電話の工事人がいるというのである。
それもれっきとしたPLDTの職員で彼に頼めばすぐに出来るというのだ。
すぐに電話をしたがつかまらず翌日になったが彼から電話があった。
しかしもうすでに申し込みを会社に出していて、あとはフォローアップしか出来ないと言うのだ。
「残念」彼のラインでは出来ないことを悟った。
でも何故そんな事が出来るのか不思議に思い調べることにした。
どうやら隣のビルの住所と回線を利用しそこから引っ張って来ているらしいことが解った。
それに、はたまた日ごろから不思議に思っていたことに付いても解かったことがある。
建物は6階建て3階から上は1フロアに4つのユニット4X4=16であるはずが電気のメーターが4つほど少ないのに全て電気がついているのである。
これは明らかに盗電である、メラルコ(電力会社)の集金人はいくらかのお金をもらい見逃しているらしい。
ではPLDTの請求書はというと、使用人がこのビルのX階X部屋に住んでいるのでそちらに請求書を送るように、となっているらしい。
正確には解からないが、どうやらこの不可解な現象が大筋で見えてきた。
これもフィリピンか…しょうがないな、と又考えさせられる一面である。
しかし正攻法を取った私の方は今日もDSLの入ったという連絡は来ない。
   
日記のスタートが遅れた理由(言い訳偏)
フィリピンの通信事情話なし。
フィリピンのPLDTと言えば、日本で言うところのNTTと同じ大手の
カンパニー(会社)である。無謀にもフィリピンに会社を作ってしまった私は、業務遂行の為、コンピュターのラインを申し込みに行った。
日時は、1月15日申し込みの窓口は、ブンデアのPLDT順番のナンバーを取り待つ事約2時間。
にこやかに対応のする女性を前にDSLのラインがほしい事と、なるべく早く取り付けてほしい事を伝え、出された書類に必要事項を書き込み席を立とうとした時
「クヤ(日本語で言うなら)お兄さん、早くしたいなら私に任せる?」
意味深な言葉に、ん???
私どれくらい短縮できるの!!と聞いてみた。
だいたい3日との返事に、うれしくなっていいよOK任せると
返事をするとまた、クヤ、と小声で「少しお金かかるけどいいですか?」
いくらぐらい掛りますか?聞き返した。
「そうね、全部で15000ペソぐらい。それと、私に気持ちだけネ」と彼女。
それを聞いて一刻も早くラインを引きたい私は、彼女に支払い金額の約一割(1500ペソ)を気持ちとして渡し、喜び勇んで帰りました。
そして待つこと3日。
何の音沙汰もありません。
電話をしても"Mさんはいない"とつれない返事。
15日、とうとう痺れをきらした私はブンデアPLDTの窓口に向かった。
窓口に行きMさんは?と聞くと"会議中"と言う。
何時戻るか?と聞くと"今日は戻らない"との返事。
又、始めからDSLのラインがほしい話をして、どうにかフォローをしてほしいとお願いし(怒り心頭を抑えて)帰りました。
もうほどなく1月も終わろうとしていました。
何の連絡もなく2週間も経ちもう一度どうなっているか聞きに行きました。
又違う女性に始めからのいきさつを話し、こまっていることを伝え最初のMさんに連絡がほしいと頼んだ。
ほどなくMさんからメールが届きその内容に頭がくらくら〜〜
あなたの申請した住所のビルディングはブラックリストに乗っていて
電話が引けません。
なんだって!?
だったらなぜ早く言わないんだ!?
コンピュターで住所を検索すれば直ぐそんなことわかるだろう!!
彼女いわく、「私は悪くない。この住所で申請したほうが悪い」だって。
「あなたに任せた、早くできるためのコミッションはどうなったの?
次の申請のときに、フォローするだって?
ちよっと待ってよ、今の事務所にラインがほしいんだって言ってるの!
どうしたらいいのか、上の人に聞いてよ!」
ここまできたら怒り爆発いい加減にせいよと、口調も激しく大声も出し
怒り出したら上司とガードマンが飛んできてどうしたと聞かれたので、もう一度、事の経緯を話しどう対処したら良いか教えてほしいと頼んだ。
話の経緯は長くなるので割合しますが結果は、ユニットの契約書のコピを持参し、(フィリピンの場合ユニットオーナーとビルオーナーが区別されている場合がある)今までのビルオーナーとの裁判に関わりなく、新たにユニットの中に直接引き込むという内容で、新たな申請をすることで決着をつけるというものでありました。
が!!そこで又その上司が言いました。
「これは特別です!私に任せなさい!!」と。
今度はぜったい大丈夫!と念を押して。
コミッションはできたら払うと約束して席を立とうとすると
「サー(これは敬称Mrとかボスという意味合い)。
電話線を早く工事のものに引かせないと、DSL は付きません」と言う。
折しも今日は2月3日金曜日。
(そうか…明日は土曜日で今日か明日中に工事を済ませないと、早く出来そうもないなー……)と考えた末、どうすればよいかと尋ねた。
「今日か明日なら工事のものに、オーバーワークさせて作らせればいい。ただ、少しお金がかかります。」と言った。
ではその人にお願いして線を入れたらダイアルトーンはいつ出来ますか?といつ出来るか聞くと「スリーデイアフターです。」
(3日後か…それならDSLも1週間後には入りそうだな。何とか15日のオープンには間に合いそうだ……)
一安心してオーバーワークのお金3000ペソを約束して帰途に着いた。
翌日電線マンはやって来た。そして引込み線は出来上がり、私の心配も(今度はだいじょうぶみたいだ。)とそう思えた。
電線マンは言う。「私もフォローアップするので心配ない」と。私は感謝とお礼を言い、約束の金額お払い3日後を待った。
しかし3日〜4日たってもダイアルトーン(ツー話音)は無く、あちらこちらへの問い合わせ電話が始まった。
ブンデアのPLDT、工事の電線マン、本局で局内工事の人、毎日、朝、昼、晩と電話しても、言うことは明日行きます、待っててください。あさってになります、2〜3日後になります…
ちょっとまて!書類も間違いなく記入したから問題は無いし、受付の書類も受け付け手数料の領収書もあってこちらに問題は無い。
電話線の引き込み工事も終了(?)し、いったい何が問題なのか!?
私に任せろと言った人達は一体何??
出るのはため息ばかり、今日は2月16日いまだDSLは、入っていません。
私は今帰国しています。待つだけの仕事に疲れてしまいました。