日々の心模様
移りゆく心の模様を書き留めるぺえじ。 人の心は混じり合って複雑に。 ――いつかあなたも交わるでしょう――
フィリピン人の金銭感覚
一般的にフィリピン人は働かないとか怠け者とか良く言われるが、少し見方が違う何故なら当店の例を紹介しょう。
一日160ペソで12時間ズーと働くいやとも疲れたとも文句を言ず、いやはや雇い主としては頭が下がる、しかし質と言う面ではかなり劣るのも事実です、見ている人が居なければ、すぐに他のこと等をやりだすし、立ち仕事のウエイトレスも平気でお客のごとく席に座る。
コックなど私が居なければ、やらなければいけない仕込みも止めて、すぐサボりだすどうもこの辺にフィリピン人は働かないとか怠けも者といわれる由縁がここにあるようだ。
それはどうもインテリジェンスの問題で、仕事とは何か、仕事に持つプライドとかやりがいを見失っているのだと思う.でもそれはあたり前かもしれない。
一日12時間160ペソの給料で誰が働く?私ならお断りだが、彼らはそれでも仕事が無い為、働きたいと言う。
今の私の望みは働き甲斐のある店にし、働きに見合ったサラリーを払える店にしたい。
希望はさておき、工事関係者もほぼ同じ、大工、シャカン、鉄筋工、全て若ければ200ペソ前後ベテランにして300ペソ前後暑い昼中にスコップと腕でセメントをこねる、見ていても大変な作業をこなす、食事も水も自分もちで、私なら到底出来ないことをやっている。
しかし知識レベルは低く、いわれたことをそのまま自分流(今までの経験と見てきた実績と感)でやるので、まともな仕事ではない。
これはこうする、こうしなければならないと、言う知識が無い、あくまでカンと経験がたより、そのために何度泣かされたか解かりません。
そんな彼らも性格は良く、ここをこうしてと頼めばそのようにしてはくれるが、意味を理解しないので、うわべだけの仕事になる。
しかし炎天下の中、仕事を成し遂げたワーカー達に、無事開店を向かえた今一番感謝している。
ベテランであっても一番ちゃらんぽらんのAさん、彼は1日320ペソで現場を仕切る、仕事の手順、買い物の手配から雑用までこなす、しかしこれとしてまともな物は出来ません。
出来上がれば中途半端なものばかり水道管の敷設など何処もかしこも水漏れを起こし、また最初からやり直し4回直して、やっとOKその彼がガス管まで敷設したので、あまりにも怖くなり専門の人に来てやり直してもらった(別途料金)しかしオールマイテイの彼も、給料がもらえないと知ったときの悲壮感は顔に出るほどのもので320X6=1920約一週間働いて日本円に換算して約5000円一ヶ月フルに働きベテランでも2万円この人件費は驚きと言わざる負えません。
ウエイトレスなどもっと悲惨1日160X6=960約2500円と言った所か?一ヶ月約1万円。
一般人は約この中間で一月約15000円くらいの所得だそうです。
日本人のアルバイトの所得が15万円くらいあるのと比べれば格差は10倍この国では1ペソは10円であり100ペソは1000円1000ペソは10000円の価値があります。
そこの所を良く理解しないとフィリピン人との交渉に失敗します。100万円で店が出来れば良いと思い簡単にポンと出せば貴方は本当の金持ちに見えます、1000万の大金を事も無し下にポンと出すのですから!!!私の場合もっと悪い工事代金として最初に頭金として30%450000ペソ約円換算で1130000円ぐらいフィリピン価値に換算すると1130万円ぐらいをポンと出す金持ち日本人に見られたのだろう。
その後がもっと悪い早く仕上げなさいと言う気持ちではあったが、仕上げが終わったら払うはずの20%セントを残し全額先渡しで、払ってしまったのだ。
なんと気前の良い施主に当たったのだろうと喜んだのは工事業者の社長だったと思う、この国の施主は払わなければならないものまで払わい。
また今度と1日延ばしに日延べする。
社長兼エンジニアのBさんはその為借金まみれ、思いがけなく大金をつかみ今までの借金を返し、また借りながら当方の物件を仕上げるつもり
だったのであろうが受け取った方はそうはおもはない、きつといいスポンサーが見つかりお金を稼いだと思い、貸付ではマテリアルは売らなくなり現金えとシフトを買えた。
その為経営は苦しくなり、ほんの少しずつのマテリアルの補充になり、やがては資金ショウトの為工事が出来なくなった。
普通で考えれば当方の資金を他に使うなどもってのほかで、とても商道に合っているとは思えないが、こちらの常識はこちらから貰ってあちらえまわす相身互いの相互関係が出来上がっている。
そのバランスを乱したのが金銭感覚のバランスを崩した日本人、自分の首を自分で閉めたに等しい。
郷に入れば郷に従え!いろんなフィリピン人に相談したがそんなアドバイスは一度ももらえなかった。
なぜかと問えば私達はお店を作ったことが無いし、事業を起こしたことが無いからと答え、いままでそんな事は知らないし聞いた事が無いと言う。
今回の工事業者を紹介したCさん、彼は金持ちで仕事も多く信頼できるエンジニアとして自信を持って紹介してくれたが、こんな事になるなんてとただいぶかしげに見るだけ、何故ならCさんとエンジニアの間には紹介料としてコミッションが支払われ既に決着が付いておりいまさら何を言われても感知しない紹介口利きは終わったので頼んだ人の自己任、何が起ころうと後は知らないと話もしてこない。
一番驚いたのはベテラン工のAさん、私が愚痴ってあなた方の給料も材料代金も全て払ってあるのになんとしたことだ!!と言った時、先払いにし、お金を渡した貴方が悪いと簡単に見透かされたことである。
この国にはこの国のスタイルがあるしこの国の金銭感覚がある、それを無視すれば自ずと自分に跳ねかえつて来る。

人とお金と人間関係
まさかこんな事が起こるはずがない、まさかこんな事になるなんて、日本の常識をこの国に持ち込めば、起こりようも無い事がおこる。
私も長いフィリピンとの付き合いで散々痛めつけられ、人を信じない事、時間が守られないこと、ワイロは日常茶飯事、警察も信じられない、いつも財布に気をつけて、騙す人に気をつけて、車の事故トラブルはいつも当方が悪い等々。
自分に何度言い聞かせただろう。
長年の経験で多少の自信も有ったが今ではそれが邪魔をしてこの事態を招いたと思っている。
散々市場調査を繰り返し、またシュミレイションも重ねた、トラブルも想定して一番良い方法で一番近道を選んだはずがこのざまでした。
今までは、反省として(何が悪いと)言うことで思い当たることを羅列し、何が原因かを探す試みをしてきた。
しかし結局この謎は解けないまま今に至り、今回の小さな店作りのトラブル遭遇により始めてあっと気が付いた。
自分でも散々フィリピンでの生活に気を付けて!等、おこがましい警告を、このブログで散々書いてきた、しかしそれは正しかったが、所詮対処療法でしかなく、起こることを事前に防ぐものではなかった、ではどうする? 
其の謎の回答は、この国の人と接する時は同じ目線にならなければ、真実は見えないということ。
現在日本円は4000ペソをあがったり下がったりしている一般的に外国人はこの4000ペソを簡単に使うGOGOバーに入れば100ペソを簡単に払い、おねいちゃんのドリンク200ペソを簡単におごる。一泊1200ペソのホテルに泊まり一食200ペソの食事をする。
一晩の相手の為バーに1000〜2000のバーファインを払い女を連れまわす など等。
お金の価値の目線を正さないと、この国の人たちと本当の付き合いは出来ないと知らなければならない。
特にこの国に長く生活しょうとする者にとっては金銭感覚は一番大事で生命線と言ってよいだろう。
人と金、この相互関係を私は未だ外国人的感覚であったことが全ての問題の根底にあったと今回初めて気が付いた。
いつもどうして私がやる事なす事全てにトラブルが付いてくる?と思っていた。
最初のフィリピンへの投資では、外国人の投資が制限されていること知らず、また外人の投資家よりフィリピン人の権利の方が強いなどと言うことも知らず、5000万円も投資し結局ビジネスはうまくいったが利益が無いまま引き下がざる終えない状態に追い込まれた。
簡単にお金を出す鴨ネギをやっただけの話である。
次のトラブルは、マンションの売り買いである。
ブローカーから安い出物があるとの情報で100平米の分譲アパトメントを3Mペソで買った。
当日契約書を交わし、お金を振り込んだが、名義の書き換えの権利書を当日貰うはずが、銀行の手違いで翌日と言うことになり、銀行だから大丈夫と信じて翌日受け取りに行けば、銀行は知らないしお金も受け取っていないと言う。
お金の振込みを確認したでしょう、昨日来て貴方と話し権利書は翌日と言うことになったでしょうと、詰め寄れば、個人の問題には銀行は感知しないし振り込みはあくまで個人同士の問題で、銀行はタッチ出来ないという。
売主は、銀行に権利書は私に渡す、とのコメントを残し担保として入れてあった権利書とお金を持ってランナウェイ。
銀行も売主には未だ貸し金か残っており当方も被害者だと言ってきたこの国の商取引の習慣やシステムを理解せず、銀行が何たるやも知らず日本の銀行と混同し信用する自分の愚かさ、まさにこの感覚の違い!
銀行にしてこの金銭感覚いまだ裁判は継続中。
愚痴はこの辺にして、話題をもどすと、この国で何か事を起こす人は本当に限られ、また起こす人全てに問題が、降りかかってくるものでりとくに私だけに振りかかつて来たわけではなく、只私は何度も懲りず事を起こしただけの話である。
であるから、これから何かフィリピンで事を起こそうとする人には、必ず待っている落とし穴としてトラブルを想定する必要がある。
まず事を始めるには相手がある、商売を始めるにも不動産を買うことにしても、どうしても人を介さなければ出来ない。
そこに出来てくるのは、人とお金と人間関係の問題(トラブル)これをどう想定するか実際に踏み込んで自分の経験を参考に次回は書いて見たいと思う。

店がオープン致しました。
艱難辛苦、を乗り越えヤットの想いで店をオープン致しました。
がしかし、商売なんて甘いものではありません。
ここフィリピンでもまた戦いの日々が待ち構えていました。
ボーとして余生を送るはずが、日本と同じ状態になりました。
店名は OOO OOですがこのブログでは、紹介しません 
未だ店名も中途半端で完全ではありませんが、今月4日ソフト
オープンいたしました。
今回色いろ勉強になりました、何故私にだけ問題がやってくるの?
と、いつも思っておりましたが、その謎が解けました。
次回のブログでその謎を紹介しましょう。
しかし24時間営業で挑戦のため、今時間が有りません。
少し落ち着いてから、ゆっくり誰にでもやってくるわなの仕組みを
書くことにします。