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| 私の誤解 NO(1) |
本部との話し合いを持った、いまNBIが、私のオフィスに侵入し、業務妨害と400,000ペソを要求しているとの一報が入った。 これは、新規参入を恐れた他のサイトが、嫌がらせの為にNBIを使って揺さぶりを掛けているのかもしれない。 そんな思いがふと頭に横切った。 なぜなら、半月もしない内に業界2位までアクセス数を伸ばしていると本部から聞いていたからだ。 しかし、ここで別の考えも浮かんだ。 狙われたのは私のオフィスだけではなく、このサイト全体がNBIのターゲットなのかもしれない。 …とにかく、現場に行かないと情報が無い。 片言のスタッフからの情報では埒が開かない。 理由が伝わってこない中、闇雲に不安だけが専攻する。 何の為のお金か解らないが(こんな経験は今まで一度も無かったので)、とにかく、私まで事が及ぶのを避ける為にもNBIの要求通りお金を渡す工面をし、本部の力を借りながら残金300,000ペソを支払う手はずを整えた。 翌日、残金を支払って自由になったマネージャーから、詳細が少しずつ明らかになった。 今、フィリピンでは、いろんなイリーガルなサイトがあり、ヌード、サイバーセックス、花嫁デリバリーサービス、など等数えたなら限が無いくらい多いらしい。 それらは日々警察に摘発されているとの事。 その上、テレビでも毎日のように報道があるらしい。 とにかく、安いフィリピン女性を使い、みだらな行為をさせ、スケベな映像を世界中に放送垂れ流し、まさにセックス大国のようなイメージをかもし出している。 それに、気ずいたフィリピン政府は威信を掛けてこの不埒なITサイトを摘発するよう、国際警察「NBI」に指示した模様だ。 不埒な外国人、フィリピンを食い荒らす外国人、フィリピンに不利益な技術を持ち込む外国人… …まさに貨幣価値格差を背景に、何でも出来る国でやりたい放題を繰りかえす外国人。 まさに、これらの人たちと同等に扱われたのが今回の事件のあらましである。
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