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| 三日後の渡比 |
なんだか落ち着かないこの三日間、とるものもとらずとり合えず渡比。 何がなんだかまだ解らない。 大方の様子は理解できたが、本当の所は半信半疑。 早く全体を把握しないといけない。 とりあえず、百万円の現金を持って出かけた。 本部の社長さんも私の到着を待っているとの事。 フィリピンに着いたが、入管審査の時だけは心臓の鼓動が早いのを実感していた。 「だいじようぶだ」何度も自分に言い聞かせる。 タクシーでミーティングの場所に着いた。そこに社長さんは待っていた。 私は、今までに知りえた情報と分析を伝えた。 あまり新しい情報はなく、そして、一時間後、当方の責任者も席に着き話し合いが持たれた。 今回の、NBIによる事件は、二人の女性により引き起こされたこと、狙いは日本人経営のサイトオフィス、今回はお金が目的、どうも私がターゲットにされた(?)という展開になりそうであったが、新たに意外な事実が判明した。 捜査令状にはメグとアップルの本名はなく全然知らない人の名前が書かれその人の通報により捜査が行われたと言うことなのである。 MJサーミンの話によると、6人の大男に囲まれネゴセイションが行われたという。 その内容はというと… ・証言を取られた時に主張した事 1)何も悪いことをしていない、ここはチャットオンリー。アダルトサイトではない。 2)お客さんと話はしたが、オッバイ見せたり、ヌードになったりしない。 3)コスチュームや、バイ○レーターなどは無い。 4)ヌードを撮るビデオカメラやその他の設備はない。 5)スケベなAV映像を放送する為のディスクやテープや、映像盤はない。 6)フランチャイズの一つだがどこに本部があるかわからない。 7)タレント皆にルールを説明し了解とサインをもらっている。 8)リアリティカンパニーの部屋の一部を借りて営業している。 9)ミスター S さんはユニットオーナーで仕事は関係ない。 担当者は執拗に本部の所在、名前、オーナー日本人の名前を言えと迫ったと言う。 甘い話も有ったと言う。 「もし貴方が今その本部の住所と名前を、話ししたらここの捜査を打ち切り無しにしても良い」と。 しかし、その時思った。 もし話したら私も捕まえて、本部も捕まえてもっと高いお金を請求するつもりだと。 だから言えなかった。 MJサーミン(談) でも最後に一言お願いした。事務所のお金を返してくださいと。 しかし聞き入れられず、押収した日本円だけはデポジット(前払い金)として預かると言うので、領収書をもらいたいと言ったが無視された。
本部の社長とのミーティングは夜明けまで続いたが、疲れもあり300,000ペソの立てかえに感謝をし引き上げた。 私はまだ警察の目があるといけないので事務所にもいけず、ホテルを転々とする破目となつた。 そして、3月24日金曜日弁護士からの呼び出しで、弁護士事務所に向かった。
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