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| 出会い |
年末も押し迫ったクリスマス前にフラッとやって来た30過ぎの青年にお店は如何ですか?と訊ねられた。 前回来た時もここで食べましたが、相変わらず安くてよいですね、一食75ペソで食べられるお店はなかなかありません。 頑張って続けてくださいねと励まされ、ついうれしくなり話し込んでしまった。 しかし、これが事の始まりで、彼(K)さんは、オムニという飛行機学校のインストラクターの免許を持つ日本人であることが解かった。 実は私も、ここバリバゴに来たもう一つの目的は、リタイヤの人でも比較的簡単に飛行機のパイロット免許が取れると言う噂があり 空を飛びたくて飛行学校の門をたたこうという決心をしておりました。 しかし、行ったことは行ったのだが要領が飲み込めず、聞いては見たが、なかなか申し込みの手続きも難しく、英語の説明が良く解からず、二の足三の足を出せず諦めていた所です。 との話をしたら、では私が手伝いましょうか?とのうれしい返事、でも!!入学できたとしてもまだまだ難しい課題があり、自分としては勉強したいのだけれど!私には英語の理解力が無くしゃべれませんし、聞き取ることが出来ませんそれでも勉強が出来ますか? と自分の疑問と不安をぶつけてみた。 確かに英語の授業を30時間クリヤしなければなりませんが、英語と共に日本語の教材もあります。 ようは飛行機の構造や、バランスの取り方、エンジン、気象データーの読み方、イマジエンシイの時どうするかや、飛行機の飛ばし方が解かれば、英語であろうと日本語であろうと理解することが大切で、英語で覚えなければいけない所は丸暗記で行けば乗り越えられる。 やはり一番難しい所といえば、管制塔とのやり取りで聞き間違えれば命取りになるその辺のヒヤリングが一番重要になるでしょう。 英語も必要な所はワンパターンで、何度も繰り返し、発音と聞き取りの練習をすればそんなに大変ではありません。 実技は体で覚えるしかありませんが、40時間の練習操縦後はたいていの人は出来ると思います。 最初はインストラクターと共に飛ぶので心配はありません。 しかし年齢的にメディカルチエックをパスしなければオムニに入学すら出来ませんよと。 身体的にどこか悪い所は有りますか?自分では特に悪い所は思い当たりませんが、少し太り気味かなと思います。 ではまず心電図(ECG)と胸のレントゲン(X−トレイ)を病院で貰ってください、特に問題が無ければ航空運輸局のATOで総合的な検診と身体チエック及び目の検査をして、パスすればその書類をNBIに提出をして、犯罪歴とかフィリピンで就学することにふさわしい人物かを鑑定してもらい初めて入学許可を貰う事が出来る。 日本から勉強にこられる方は、この後入国管理局で特別就学許可のパーミットを貰わなければいけませんのでより複雑な手続きが必要となりますが、貴方わ既にパーマネントビザですのでその必要はありません。 ATOで良く日本人がパスできない項目で目の遠近感をテストする所があります。 Kさんも何度か落とされた経験を持つ一人で日本人の難関の一つだと言われます。 自分は年齢的には老眼鏡が必要ですが目には自信が有り特に問題は無いと思いますと答えたが、寄る年波には勝てず最近動態視力が 少し衰えたかなと感じている。 しかし、ともかく入学する為にはこの難関を越えねばならない!! まずもう一度オムニに行き就学の意向を伝えATOで入学する為の検査を実行してもらうようにお願いをしてこなければいけない。 Kさんにその辺をお願いしたが、入学金を先に払わなければそれら全てができないかどうか聞いた? *内緒の情報 一般的に日本では航空機(パイロット免許)就学者の斡旋に当たりこういった情報が少なく最初から入学金を払わないと全ての手続きが出来ないと言われ高額なお金を振り込まされるケースが少なくないが直接オムニに出向いた場合はまず入学検査代としてオムニから検査料が支払われる為に約25000ペソ(6万5千)のデポジットのみで(設備使用料?入学金共)検査に落ちれば返還と言われた)もし本当ならこれは安い。 入学できるかどうかの検査料と、スチュウデントパーミットの発行料金を含むNBIに係わるサポート料等が全てカバーされている。 大丈夫です全て別々に支払えるようにオムニのマネィジャーと交渉してあげますとの事で、万が一メディカルチェクで落とされても最小限の支払いで終わらせる事が出来る、よしそれなら今後はその特権をフルに活用しましょう! そこまで聞いたからには後は挑戦のみと腹をくくった。
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